こちらの記事に記載の内容のキャンペーンへの申込み期間(2019/5/1~2019/7/18)は終了しています。
また、ソラチカルートでのポイント交換ルートは2019年12月で終了しています。最新の情報はANAマイル最新の貯め方2020!ポイントサイト・クレジットカード活用法!を御覧ください。
ANAマイルの獲得目的で発行したソラチカカード(ANA To Me CARD PASMO JCB。以下、ソラチカカード)が手元に届いたら、やるべき作業があります。

以下はそのやるべき作業を、ANAマイラー向けにまとめたものです。
①JCBによるキャンペーンへの登録
②MyJCB(マイジェイシービー)への登録
③東京メトロ To Me Cardサイトへの登録
④カードの利用によるポイント獲得
⑤Oki Dokiポイントのメトロポイントへの交換とANAマイルへの交換
ではひとつづつ解説します。なお、こちらのキャンペーンは2019/5/1~7/18までに申込が必要です!急ぎましょうね!
①JCBによるキャンペーンへの登録
まずは
から、7/18までのANA JCB 新規入会キャンペーンに登録しましょう。まだMyJCBに登録していない人はカード番号で登録できます。

②MyJCB(マイジェイシービー)への登録
次に、「MyJCB(マイジェーシービー)」に登録します。

こちらはカードの利用状況やOki Dokiポイントの残高などが確認できます。
以前から他のJCBカードを持っており、MyJCBのIDを作っていたとしても、ソラチカカードのためにMyJCBのIDを作る必要があります。(その場合、アカウント設定後に「おまとめログイン設定」をすることで、カードごとのログインは不要となり、他のカードのIDへ切り替えが可能になります)
また、おまとめログイン設定をすると、住所変更なども可能です。
MyJCB(マイジェーシービー)への登録には、カード番号・有効期限の入力が必要なので、ソラチカカード到着前にアカウントだけ先に作ることはできません。
また、同時にMyJチェックに登録されているかどうかも確認しておきましょう。MyJチェックは、WEB明細書の発行を省略するための登録です。MyJCBのサイトから、「お客様情報の照会・変更」→「Web明細の設定(MyJチェック)」とクリックして、下の画面(赤丸)を確認すればOKです。

この登録で400Oki Dokiポイントがもらえますので確実に行っておきましょう。
③東京メトロ To Me Cardサイトへの登録
カード到着後もたくさん手続きがあり大変ですが、ここでひと段落ですので頑張りましょう。
ソラチカカードの大きなメリットは、「メトロポイントをANAマイルに交換できるルートの確保」です。このルート確保がソラチカルートの最重要ポイントです。
To Me CARD専用サイトから、メトロポイントPlusに登録しましょう。
メトロポイントPlusに登録することで、ポイントサイトからの移行だけでなく、東京メトロの乗車によってもポイントをためることができます。
To Me CARD専用サイトのページを開くと、
・お客様番号
・確認番号
が求められます。
お客様番号は、ソラチカカードの表面に載っています。

ここで注意が必要なのは、お客様番号はクレジットカード番号ではなく、クレジットカード番号の下に少し小さく書かれている、10桁の番号であることです。
ソラチカカードには、3桁・3桁・4桁と、スペース区切りで載っています。このお客様番号はANAマイレージクラブお客様番号と共用です。
確認番号は生年月日の月日(4桁)です。例えば、6月9日なら0609です。
設定が完了すると以下の画面になります。

ソラチカカードには、PASMOが付いており、いわゆる、一体型PASMOになっています(オートチャージについてはカードが手元に届いた時点で設定済です)が、上記のように、これまで使っていたPASMOを登録して、使い続けることも可能です。
④カードの利用によるOki Dokiポイント獲得
ここから先は、カード入会から、2019年9月30日までのカード利用額に応じたキャンペーンです(最大70万円)。ここからのマイル獲得額が大きいので、メインカードを切り替えるなどして、それぞれの状況に応じて可能な限りポイントを獲得することをお勧めします。
カード申し込みは2019年7月18日までですが、こちらの利用額によるキャンペーンは9月30日までです
登録後にカードの利用額に応じて、Oki Dokiポイントがもらえます。

公式ページには上記のように記載されていますが、このOki Dokiボーナスポイントは直接ANAマイルと交換すると1ポイント=3マイルですが、⑤にあるように一度メトロポイントに移行してからANAマイルにすると1ポイント=4.5マイルに交換可能です。ですので、実際には以下となります。
- ご利用合計10万円以上:2,250マイル相当(500ポイント)
- ご利用合計25万円以上:9,000マイル相当(2,000ポイント)
- ご利用合計70万円以上:26,100マイル相当(5,800ポイント)
70万円以上カード利用をするとなんと26,100マイル。アジア圏の特典航空券が手に入るマイルです。
※カード利用額に応じた70万円=7,000マイル (or 5マイルコースなら3,500マイル)も、もちろん別途加算されます。
⑤Oki Dokiポイントのメトロポイントへの交換と
ANAマイルへの交換
マイル獲得の最終段階です。④で貯まったOki Dokiポイントを最大限マイルに交換する段階です。ここまできっちりやらないと今までの苦労が水の泡になりますので、最後まできっちり手続きしましょう。
もう一度書きますが、このOki Dokiボーナスポイントは1ポイント=3マイルでANAマイルに直接移行できますが、一度メトロポイントに移行してからANAマイルにすると4.5マイルにすることが可能です。

- Oki Dokiポイント(カード利用額による通常ポイント)は、直接ANAマイルに移行(コースに応じて、1ポイント=10マイル or 5マイル)
- Oki Dokiボーナスポイントは、一度メトロポイントに移行し、次にANAマイルに移行(メトロポイント経由で1ポイント=4.5マイル)
という方法で最大限のマイルを獲得しましょう。
以上で基本の設定は終了です。
なお、通常のポイントであるOki Dokiポイントは、申し込み時に「自動移行コース」と「マルチポイントコース」の選択が可能ですが(当サイトではマルチポイント5マイルコースをお勧めしています)、後から以下の方法でマイル換算を変更できますので、コースを間違えて登録した方や、後から変更したい方は変更しましょう。以下、その方法です。
ANA マイル移行レートの変更方法
カード到着後に、ANAマイル移行サービスのコースを変更したい場合の手続き方法です。
My JCBにログイン後、上部のメニューにある「ポイント・キャンペーン」→「ポイントコース・移行レート変更」を選択します。
コースの選択画面になりますので、変更したい場合は変更します。

画面では、マルチポイントコース(5マイル)になっています。
おすすめは、通常はこのコースを選んでおいて、2年ないし3年に一度、移行手数料を支払って、10マイルコースで移行するのがオススメです。移行した年だけ、移行手数料5,000円(税別)が必要になりますが、間隔を空けることで、単年度当たりの手数料を実質的に減らせるからです。自動移行コース(5マイル)では、勝手にレートの悪い5マイルで移行されるので、このコースはとりあえず避けておきましょう。
おまけ 複数のANAマイル口座の統合
ソラチカカードを含め、クレジット機能が付いたANAカードを作ると、そのたびに新規にANAマイレージクラブ番号(AMC番号)が作成され、その番号ごとの口座にマイルが貯まっていきます。
マイルを有効活用するためには、メインとなるANAマイレージクラブ番号を決めて、その番号にマイルが貯まるよう、マイル口座の統合手続きを行う必要があります。
ソラチカカード作成時、ANAマイレージクラブ番号を入力する欄があったと思いますが、その欄に記入済みの場合には、既にその番号を親として統合されていますので、以下の手続きは不要です。
ソラチカカード作成時に、ANAマイレージクラブ番号を未入力だった場合、あるいは既にANAマイレージクラブ番号を所有していたときなどは、以下のANAのサイトから統合手続きを行います。

手続き後の一覧です。

マイルの統合は、ソラチカカード以外のANAカードも可能です。
ためになった、他の人に紹介したい、と思われた方は、ぜひ下のリンクからSNSで紹介してください^^。
この利用額クリアについてはそれぞれの状況で使える金額が異なるとは思いますが、最大のポイントがもらえる70万円以上の利用を頑張ってクリアしたいところです。
利用額クリアの方法についての考察
以下は利用額クリアの方法のご提案です。普段から毎月多額の決済をしている方には不要と思われますが、日常使用ではなかなかクリアできない方は以下をご参考にしてみてください。
ポイントは「金券」などの利用方法を後から変更できるものを購入したり、税金など支払い方法が複数あるものをカード払いにすることです。
①コンビニ支払い等、カードを使えるものをすべてカード払いにする。
今はメジャーなコンビニではすべてカード決済が利用可能です。少額でも積み重なれば結構な金額になります。
②税金の支払いをカード払いにする
国税、住民税などの税金はほぼカード払い可能です。手数料が0.7%程度とられるため、カード還元率1%以上であれば損はしない計算です。ただし、カードによっては税金への支払いで通常ポイントの還元率が下がる場合もあるので、確認が必要です(アメックスの場合、利用額クリアによるボーナスポイントには影響はありませんが、通常ポイントの還元率は0.5%になります)。税金へのカード払いについては以下もご参考にしてください。
③金券を購入する
金券については、クレジットカード決済ができなかったり、ポイントが付かない場合もあるのですが、以下のものについては裏技的にカード払い可能ですので、利用を検討しましょう。
・アマゾンギフト券
Eメールタイプ、印刷タイプ、チャージタイプがありますが、自分用であればチャージタイプがオススメです。有効期限が10年と長いので安心です。
・百貨店ギフトカード(アメックス)
アメックスウェブサイトから購入可能です。ご利用可能店舗を確認してから申し込んでください。
・ジェフグルメカード(クラブオフ経由)
食事に使えて、お釣りもでるジェフグルメカードです。クラブオフ経由であればカード購入可能(しかも割安)です。