上海ディズニーリゾートに続き、東京かと思いきや、なんとカリフォルニアディズニーランドリゾート(California Disneyland Park & Disney California Adventure)のホームページが更新されて、パーク再開への日程が公表されていました。
この記事では、カリフォルニアディズニーランドリゾートの公式ホームページの情報を掲載して解説し、東京ディズニーリゾートの開園を予想してみます。
目次
カリフォルニアディズニーランドリゾートホームページに再開の日程が公表!
カリフォルニアディズニーランドリゾートホームページより
今朝(6月11日)、カリフォルニアディズニーランドリゾートのホームページが更新されていました。
以下画像はディズニー公式ホームページからの引用を含みます。

魔法の時間だよ!ディズニーランドリゾートが再開するよ!
Disneyland Resortは7月9日から段階的に再開します。情報は頻繁に更新されますので、要チェックですよ!
現時点では、アメリカ政府の承認は得られていないものの、再開へ向けてのプランを「案」という形で提示しています。
具体的な日程(案)

- ダウンタウンディズニー(商業施設)は7月9日
- ディズニーランドパークとカリフォルニアアドベンチャーパークは7月17日
- ディズニーホテル(グランドカリフォルニアンとパラダイスピア)は7月23日
となっています。
「健康と安全対策の強化」

- 清潔性を保つこと
- ソーシャルディスタンスをとること
- 接触を減らすこと
があげられています。新しい形での新たな魔法の瞬間を創造するとしています。
「新たな予約システム」について

- 年パス所有者を含め、パークエントランスは事前の予約制となる
- 現時点では新規のチケットと年パスは売っていないが、詳細は近日中に公表される
- ホテルはグランドカリフォルニアンホテル、パラダイスピアホテルが先にオープンし、ディズニーランドホテルは後にオープンとなる。

オープンに当たり、政府の方針に従って、パークやホテル、レストランなどの施設は利用が制限されたり、クローズされることがあります。
アトラクションについても、同様に変更されたりクローズされたりする可能性があります。
パークへの入場は保証されておらず、あらゆる予約はキャンセルされる可能性があります。
たくさんの人が集まるパレードや夜のショーについては現時点では開催されない予定です。
キャラクターグリーティングについても現時点では行われず、別の方法で皆さんを楽しませる予定です。
前例のない状況ですが、皆様に感謝します。追加の措置等については、オープンが近づくに連れ公表されるでしょう。
あと、ホテルを先に開業するかと思っていたので意外でしたね。
現時点でのアメリカの新型コロナウイルスの状況
さて、カリフォルニアディズニーランドリゾートのホームページには上記のような明るいニュースが掲載されていましたが、正直現在のアメリカの新型コロナウイルスの状況をみると、開催できるかどうか、開催してもうまく運用できるかどうかは疑問です。
2020年6月11日時点での世界とアメリカの感染者数の状況
まず、現時点での世界の感染者数です。
(Johns Hopkins Universityホームページより)
感染者数は7,356,337人で、うちアメリカの感染者数は最多で1,999,392人とほぼ2百万人を占めています。

アメリカの現在の毎日の感染者数も減ってきたとはいえ、毎日2万人前後増えています。
日本では全く考えられない状況です。
さらに最近のデモで増えるのではないかと危惧されているのは御存知の通り。
上海ならいざしらず、この状況でディズニーランドを再開できるのでしょうか?
東京ディズニーリゾートの今後の予想
さて、時々ホームページの小更新はされるものの、2月末に休園してからいまだ再開のアナウンスがされていない東京ディズニーリゾート。
上のような状況でカリフォルニアディズニーランドが再開できるなら、東京はとっくに再開の時期くらい決まっていてもおかしくはないような気もしますが、なかなか発表されませんね。
個人的な予想ですが、カリフォルニアディズニーランドのように、日程だけ発表するというのではなく、具体的な入場制限や方法について完全な形で発表するのではないかと予想します。
現時点での東京ディズニーリゾートの開園時期、入場制限についての予想
さて、上記の予想からだいぶ日も経ちましたし、上海ディズニーリゾートやイクスピアリの開業、そして新型コロナウイルスの状況も国内はだいぶ落ち着いていることから、新たに東京ディズニーリゾートについての予想をしてみたいと思います。
以前私が予想した東京ディズニーリゾートの再開園の条件や、入場制限などの予想される条件については、以下の記事にまとめていますので是非御覧ください。

現在の上海ディズニーリゾートや上記カリフォルニアディズニーランドなどの発表を受けての、私個人の予想としては以下のようになります。
- 開園時期は最短で6月22日、おそらく7月10日
- ディズニーホテルはパークに先行して開始
- 入園料は据え置きで、年パス購入者を優先して入園は完全web予約
- 紙チケット廃止、全てスマホないしPC上で予約、決済
- 時間をずらしての入園開始
- アトラクションはスタンバイパスまたはファストパスのみ
- レストランやキャラクターグリーティングは一部を除いて休止(下線は前回と変えた部分です)
開園日については、昨日公式ホームページ上のカレンダーで6月21日までの休園が公表されていましたので、それを受けて変更しました。
入場料については、値上げせざるを得ないのではないかと予想していましたが、上海は値上げせず営業していること、USJは年パス所有者を優先していることなどを考えると、値上げはしない可能性が高いと思われます。
また、アトラクションは基本通常のスタンバイはなくなり、以前ブログの記事にした、スマホで予約するスタンバイパスまたはファストパスのみとなるのではないでしょうか。

カリフォルニアディズニーランドの再開園 まとめ
- カリフォルニアディズニーランドが7月9日から段階的に再開との案が公表されました
- 入園制限や、web予約も導入と発表されましたが、具体的な内容はありませんでした
- 当初はキャラクターグリーティングや休止、アトラクションも制限がありそうです
ディズニー以外の状況についてはよくわかりませんが、アメリカの感染症の状況から考えると、かなり大胆な時期の開園になると思います。
当然ですが、東京はどうなってるの?という疑問は浮かんできますが、本日(2020年6月11日)時点で東京ディズニーリゾートからの日程に関する具体的な発表はありません。
当初はいろいろ制限があると思いますが、いずれは以前のような自由な夢の国が復活することを祈っています。
本記事が、ディズニーランドの開園に興味のある方の参考になれば幸いです^^。是非皆さんのご意見をコメントいただけますと幸いです!
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