2019年の夏休み、フィリピン・セブ島旅行の際、移動は主にタクシーでした。その際に、タクシー配車アプリ「Grab」が非常に使えました。
配車アプリって日本では使ったことがなかったのですが、このGrabはすごく良かったです!
Grabのおかげで、セブ島旅行の際に、ボッタクリや行き先の心配などをせず、安全にタクシー利用ができました。
支払いもクレジットカードなので、小銭も不要で安心です。アプリ内でチップの支払いも簡単にできます(支払うかどうかは自由です)。
ぜひ、これからセブを訪れる方にも使っていただきたいので、以下、設定方法から実際の使用場面までご紹介します。
目次
フィリピン・セブ島旅行の際に使用したアプリ「Grab」についてレビューします
フィリピン・セブでの移動はほぼタクシー一択
フィリピン・セブ島に旅行した方はわかると思いますが、ホテルの外でショッピングや観光地に出かける場合、ショッピングモール等がホテルからかなり遠い場所にある上に、治安の面が心配なので、徒歩はまず選択肢から外れます。
その他に、交通手段としては以下のようなものが考えられます。
フィリピン・セブでの交通手段
ホテル等の送迎バス
ホテルやショッピングモールを巡回するシャトルバスは、治安の面からは一番安心ですね。普通は料金も無料か、かなり安いことが多いです。
ただし、出発時間や場所に制限があり、他のホテルを回ったりするため、タクシーに比べると、気軽に利用しにくく、余計な時間を取られやすいという欠点があります。
空港からの送迎についてはシャトルバスが最も使えると思います。
ジプニー
ジプニーはセブ島では一般的な乗り合いバスです。7ペソ程度からと安いのが特徴です。セブに行くと沢山の人が乗っていて非常に目立つ存在なのですぐに分かります。が、正直乗るにはかなり度胸が必要ですし、特に夜間は安全とは言えないので、オススメはできません。
ちなみに乗りたい時は、手を挙げれば止まるようです。
トライシクル
トライシクルはオートバイを改造して客車をつけたバイクです。数人のお客さんが乗ることができます。料金は、8ペソからと安いです。
このバイクもマクタン島ではよく見かけますが、正直日本人が乗っているのは見たことがありません。やはりオススメはできません。
タクシー
セブに住んでいるならいざしらず、ジプニーやトライシクルは、治安の面だけでなく、車両自体の安全性からも、見た目からも観光客にはおすすめはできません。
と、いうことで、荷物も運べますし、観光のためセブへ行った場合の交通手段はタクシー一択と思います。
従来、タクシーに乗る際には、流しのタクシーを捕まえるか、ホテルなどに待機しているタクシーを見つけて、乗るという方法が一般的でしたが、現在のフィリピン・セブでは、グラブGrabというアプリが使えます。
このアプリ、使ってみましたが、一度使うとこれしか考えられなくなるくらい便利です。
以下では、グラブのアプリインストールから実際の利用方法まで、ご紹介します。
フィリピン・セブで使えるタクシー配車アプリグラブGrab
配車アプリ グラブGrab
配車アプリといえば世界的にはUBERが有名ですが、昨年、UBERが東南アジアの事業をグラブGrabに売却することを発表しました。これまで東南アジアでは、GrabとUBER両方が利用できたのですが、これからはGrab一択になっていくと思われます。
グラブGrabアプリはスマホのGPS機能を利用することで自分の位置と最短距離にあるタクシー・ハイヤーを検索し、とても簡単にしかも迅速に手配ができます。目的地までかかる時間と料金もあらかじめ確認することができます。
またクレジットカードを登録しておけば、支払いも小銭が不要で、チップまで支払い可能です。乗車後にドライバーを評価して、乗車終了となります。非常によく考えられたいいアプリと思います。
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グラブGrabアプリは日本でインストールしておくのがおすすめ!
おそらくこの記事をご覧になっている方は、セブ島旅行を検討されているかと思います。
下記の準備記事にも書きましたが、セブ旅行前に、インストールをおすすめしたいアプリが2つあり、ひとつはこのGrab、もうひとつはmyPALという機内エンタテインメントアプリです。
myPALは機内ではインストールできないため、機内で使用するには日本でインストールが必須ですが、Grabについては現地でもネット環境があればインストール可能です。
ただし、ホテルからの送迎がない場合すぐにタクシーの手配が必要ですし、現地でSMS認証がスムーズにできない可能性もありますので、日本でインストールとクレジットカードまで初期設定していくことをおすすめします。
Grabのインストール・設定方法
以下、Grabのインストール・設定方法を説明します。
まずは「Grab」でアプリを検索してインストールした後、アプリを開きます。
まずはSMS認証が必要ですので、SMS可能な携帯電話の番号を入力します。
携帯電話の番号は090~からの普通の番号で大丈夫です(最初の0を抜く必要はありません)
認証後、名前とメールアドレスを入力します。
場所のアクセス許可画面です「Yes, Allow」をタップします。
アプリに入ることができました。ただ、当然ですが、日本では配車アプリとしては使えませんが、クレジットカードの設定はできますので、左上の人のマークをタップします。
「GrabPay」をタップします。」
「ADD PAYMENT METHOD」のところをタップします。
「Credit/debit card」のところをタップしてクレジットカード情報を入力します。ここまで5分程度です。
ここまでを日本でやっておくと、現地に到着してからすぐにGrabが使用可能です。
以下、現地で実際に使用しましたので、レビューします。
実際のグラブGrabアプリの使用方法
セブ島での、タクシー配車アプリGrabの使い方を、実際に利用したときの写真を使って説明します。
今回はIsland central Mactanというマクタン島にあるショッピングモールに行ってみました。

今回の旅行で宿泊したシャングリラマクタン・リゾート&スパからは約6.7km(渋滞がなければ16分程度)です。
まずはアプリを開きます。
車種を選びます。今回は6人での利用でしたので、6シーターの車を選択します。流しのタクシーでは、なかなか6人乗りは見つからないので、車種を選べる点もGrabの非常に良い点です。
20秒くらいで、ドライバーが見つかりました!非常に速いです。
ドライバーを選択して予約します。料金もあらかじめ表示されるので安心です。今回は273ペソ(約600円)です。安いですよね^^。
現在ドライバーがどこに居るか、現在地までのルートや待ち時間もわかりやすく教えてくれます。この辺が素晴らしいですね。
後は普通に乗車します。ドライバーも非常に対応がよく、荷物を運んでくれたり、ドアを開けてくれたりします。目的地までもGPSがありますのでスムーズでした。
降りる際にも、特に何もすることなく、「サンキュー」のみで大丈夫です。支払いはGrabがしてくれています。
降りた後、ドライバーの評価画面がでますので、評価します。今回はどのドライバーも親切でしたのでにしました。
以上、配車アプリGrabの設定と使用方法です。
セブに着く前は流しのタクシーを捕まえるつもりでいたので、アプリをスマホに入れていかなかったのですが、これが失敗!結局自分のスマホは現地でSMSがうまくつながらず、妻のスマホで設定できたのでそちらを使いました。設定は日本で済ませておくことをおすすめします。
実際に行ってみればわかりますが、現地で流しのタクシーを捕まえるのはかなり度胸がいります^^。さらに、今回は人数も多かったので、タクシーも選ばなくてはいけなかったのでなおさら大変だったと思います。
Grabは実際に使ってみるとびっくりするくらい簡単で、しかも意外に近くに希望のタクシーがいてさらにびっくり^^。支払いも簡単・安心で非常に使えるアプリでした。
セブを含めたフィリピンへ旅行される際には、是非利用することをおすすめします。
フィリピン・セブでのタクシー配車アプリ グラブGrabまとめ
- セブを含めた東南アジアの配車アプリGrab(グラブ)を使用しました。
- 検索、予約がわかりやすく、迅速にできます。車の現在地や料金もわかり安心です。
- 支払いはあらかじめアプリに登録しておいたクレジットカードで済ませます。現金を出す必要は一切なく、安心です。
- あらかじめ、出国前に日本でダウンロードとカードの登録をしておくことをおすすめします。
- 実際の使用も記事内でレビューしてみました。
正直セブに行く前は配車アプリってどうなんだろ、って思ってましたが、その考えが一変するくらいの経験でした!
セブを含めたフィリピンへ旅行される際には、是非Grabを利用することをおすすめします。
本記事が、セブ旅行を計画している方のご参考になりましたらうれしいです^^。今回の記事について、ご質問等ありましたらお気軽にお問い合わせからどうぞ!
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