スパリゾート・ハワイアンズといえば、プールをメインとして、温泉を利用したお風呂や宿泊施設、ゴルフ場まである大型レジャー施設です。
1966年オープンと歴史は古く、施設も一部老朽化が進んでいますが、新規施設を現在も少しずつ増やし続けています。映画「フラガール」(2006)で一躍有名になりましたよね。
今回、あいあいとスパリゾート・ハワイアンズへ行ってきましたので、小学校低学年の娘が主に楽しんだ施設の紹介と、最後に格安のチケット入手方法についてもいくつかご紹介します。
なお、動画でもご紹介していますので、ぜひごらんください。
スパリゾート・ハワイアンズのプールで遊んできました。前泊、チケットの購入、施設への入場、低学年でも遊べる施設などをご紹介します
スパリゾート・ハワイアンズ 前日に宿泊したホテル浜とく
今回は前日にスパリゾート・ハワイアンズに至近のホテルに宿泊しました。
スパリゾート・ハワイアンズにはオフィシャルホテルともいえるホテルが4棟(ホテルハワイアンズ、モノリスタワー、ウィルポート、クレスト館)ありますが、今回利用したのは「浜とく」というホテルです。
オフィシャルホテルではありませんが、リゾートには徒歩2-3分で、駐車場も含め最も近いホテルの一つです。
こちらのホテル、「素泊まり」ですと、下の別館「季の宿」に3,500円/人で止まることができます。(ちなみに朝食と夕食付きの場合は17,000円!だそうです^^;)
ホテル浜とく別館「季の宿」です。
しかも、宿泊者はスパリゾート・ハワイアンズの入場チケットを1,300円で購入できます(通常は大人3,570円、子供2,250円)ので、非常にお得です。
チケットが激安です。宿泊者は購入できます。
別館というと、大抵は昔の古いホテルを使いまわしているような印象がありますが、こちらの宿は全く古くなく、非常に綺麗でした。
今回の部屋です。和室ですが、とても清潔で、ベッド2つと布団一つ(大人1子供2の利用です)を用意しておいてくれました
外に出て少し歩く必要がありますが、大浴場も本館の大浴場が利用できます。
ただし、タオル類(バスタオル、フェイスタオル)、歯ブラシ等のアメニティは一切付属していないので、持っていったほうがいいでしょう(実は当日忘れてしまい、お願いしたところタオルも歯ブラシもいただけました^^;)。
なお、wifiは問題なく全館で利用可能でした。
駐車場についても、チェックアウト日は利用可能で、ハワイアンズから最も近い駐車場とのことで非常に便利でした。
浜とく本館のフォトスポットです
オフィシャルホテルは宿泊費が高額ですし、浜とくの「素泊まり」はおすすめですよ!
スパリゾート・ハワイアンズ 今回遊んだ施設
スパリゾート・ハワイアンズはプールをメインにしたテーマパークですが、いわき湯本温泉を利用した温泉施設や、宿泊施設、ゴルフコースもあります。
以下、今回小学校低学年の娘であるあいあいと利用した施設についてご紹介します。
入場ゲート
入場はチケットをあらかじめ持っている人と、当日購入する人で別の列となります。
右側がチケットを購入する人の列、左側がすでに持っている人の列です
事前購入のほうがお得にチケットをゲットできることも多いため、あらかじめ購入しておくことをおすすめします。
お得に購入する方法は下の格安のチケット入手方法に書いてありますので、是非御覧ください。
更衣室
更衣室は、男女別の階にあります。
女子更衣室は入ったことはありませんが、男子更衣室では、昔ながらのコイン式ロッカー(通常の大きさで400円)で荷物を預けます。
このとき、小銭が必要ですので、用意しておくと便利です(更衣室を出たところに両替もありますので心配はいりません)。
プール
ウォーターパーク(プール)はスパリゾート・ハワイアンズのメインレジャー施設です。
ウォーターパーク
更衣室を出ると、広大なウォーターパークが眼下に広がります。
ウォーターパークは1年中楽しめる全天候型の屋内プールです。
大プール、様々な魚と一緒に泳ぐ感覚になる流れるプール(アクアリウムプール)、「ワンダーリバー」・「ワンダーホルン」・「ワンダーブラック」の3種類のスライダー、子供のための「ワイワイ・オハナ」があります。
ウォーターパークです。たくさんのプールがあります。上側が大プール、下側がウォータースライダーの終点です
平日ですので、比較的空いていましたが、それでも上のような混み具合です。
こちらが流れるプール。数年前に中央部にアクアリウムが増設されました。これがかなりみごたえのある水槽で、沢山の魚が泳いでいます。
流れるプールには、洞窟が複数あり、青や赤でライティングされていたり、滝のように水が落ちてきたりと、いろいろ演出されています。
子どもたちは流れるプールが大好きですね^^。
こちらは「ワイワイオハナ」です。プールも浅く、かなり小さな子どもでも対応可能な滑り台があります。
フードコート
お昼はフードコートで食べました。
ここでも、ハワイ風にロコモコやハンバーガーショップが軒を連ねています。
昼食はフレッシュパイナップルジュース、からあげとポテトのセット、ハンバーガーをチョイスしました。
スパガーデンパレオ
スパガーデンパレオは屋外にあるプールや温泉施設です。
外は寒いですが、プールの温水は温かくて気持ちいいです。
奥に見えるのはサウナです。こちらも人気がありました。
洞窟があるプールです。こちらも温かいお湯です。
ミストサウナもあります。こちらも温まります。
4種類のウォータースライダー
スパリゾートハワイアンズの売りの一つが4種類のウォータースライダーです。
大プールには「ワンダーリバー」・「ワンダーホルン」・「ワンダーブラック」の3種類のスライダーと、最新の「ビッグアロハ」があります。
あいあいは身長が120cmないため(117cmとぎりぎりアウトでした)、ウォータースライダーは全く乗ることができませんでした(泣)。
そこで、パパが全て乗ってまいりましたので以下レビューします。
ワンダーリバー

ワンダーリバーは、浮き輪に乗ってワンダーブラックの下からスタートするスライダーで、上の写真に見える青いルートを通ります。
角度も緩やかで、途中流れの淀んだところが数カ所あり、ゆっくりと進みます。
大人には少々物足りない感じもしますが、スライダーが怖い子供でも大丈夫だと思われます。
ワンダーブラック
ワンダーブラックも浮き輪を使ったスライダーで、ワンダーリバーよりかなり上からスタートします。
こちらはワンダーリバーと違って、ところどころ結構な傾斜があり、真っ暗になったりと、スリルを味わえます。
こちらがワンダーブラック(よくわからないと思いますが)。ここから真っ暗なトンネルに入っていきます。
これはスリルがあり楽しいスライダーです。
ワンダーホルン
こちらもかなり高いところから滑り降りるボディースライダーです。
スライダーが2本あり、左右2列ですべりおりてきます。
なんとなく怖そうに見えますが、実際にはあまりスピードは出ません。ゆっくりにしようと思えば途中で止まることもできます。
ビッグアロハ
数年前にできたばかりの最新のボディースライダーです。
名前の通り、巨大なウォータースライダーで、滑走時間も長いスライダーです。
滑ってみましたが、平衡感覚がわからなくなり、かなりスリリングです。ちょっと長い(単調)かな~とも思いましたが。
絶叫マシン(というほどではありませんが)が好きな人にはおすすめですが、酔いやすい人は少し気持ち悪くなるかもしれません。
おみやげ屋さん
館内には複数箇所でおみやげや小物などを購入可能です。
特に、地下にあるおみやげ屋さんは規模も大きくおすすめです。
色んな種類のおみやげがありますが、Hawaian Hostのマカダミアナッツチョコなどハワイ旅行の定番とも言えるおみやげもあり、楽しめます。
ハワイのおみやげのほかに、地元の特産(漬物など)もあり、ゆっくり回ると結構時間がかかると思います。
スパリゾート・ハワイアンズ 格安のチケット入手方法
スパリゾート・ハワイアンズの入場料 正規料金は3,570円
まずは、正規料金です。窓口で直接購入する場合の料金です。
時間によって料金が異なります。また、50歳以上は平日半額となります。
大人(中学生以上) | 小人(小学生) | 幼児(3歳~) | |
通常 | 3,570円 | 2,250円 | 1,640円 |
15時以降 | 3,060円 | 1,940円 | 1,430円 |
18時以降 | 2,860円 | 1,840円 | 1,330円 |
平日ミドル(50歳以上) | 1,785円 |
※いずれも税込み
スパリゾート・ハワイアンズ チケットの格安入手方法について
スパリゾートハワイアンズの割引チケットはいろいろな方法で入手可能です。むしろ正規料金での入場は損をしたような気分になってしまいます。
全て調べたわけではありませんが、一般的に可能な入手方法と割引率について紹介してみます。
ホームページから割引券を購入 チケット1枚あたり3,400円(大人)
公式ホームページからの申込みですので、この方法が最も安心できる割引券の購入方法ですね。ただし、割引率は低いです。
2019年11月現在、チケットの料金は以下のようになっています。
- 大人 3,400円(-170円)
- 小人 2,140円(-110円)
- 幼児 1,560円(-80円)
ホームページから情報を入力して、QRコードをスマホあるいは印刷で入手します。
当日はスマホ(または印刷した紙)をもってQRコードの列から入場可能です。
金券ショップで入手 チケット1枚あたり2,000円前後
かなり安く入手できる方法です。株主優待券をチケット1枚あたり2,000円程度で売っていることが多いようです。
ネット上の金券ショップも多数ありますので、検索してみるといいと思います。
下のヤフオクよりは安心感がありますよね。
ヤフオクで株主優待券を入手 チケット1枚あたり1,300-1,400円程度
宿泊がない場合は、おそらくこの方法が最も安く入手できる方法と思われます。
メルカリやラクマではチケットなどの金券相当のものは入手が難しいですが、ヤフオクでは可能です。
3枚綴りの株主優待券が4,000円程度で入手可能です(2019年11月現在)。1枚あたり1,300円程度と格安です(大人小人の区別なし)。1枚ずつバラで売っている人もいます。
ただし、送ってもらう時間(普通は一般郵便ですので数日必要です)が必要ですので、できれば一週間前には落札・購入をすませたほうがいいと思います。
特に、大人中心で、人数が多い場合には安く手に入る方法ですが、多少リスクも有り、少しハードルが高いかもしれませんね。
ホテル宿泊で入手 チケット1枚あたり不明(たぶん格安)
スパリゾートハワイアンズオフィシャルホテルの宿泊の場合は、チケット付きのプランがあります。
入場料がいくらに設定されているかは不明ですが、おそらくかなり安い料金に設定されているのではないかと推定されます。
なお、上の方で紹介した「浜とく」では、法人会員制度を利用して1,300円と格安で購入可能でしたので、宿泊の予定があるなら、こちらもおすすめです。
県民感謝月間 1枚あたり2,860円
都道府県ごとに対象期間が限定されますが、対象であれば20%オフとなります。以下は2019年の秋~冬の対象です。
(免許証等の居住地を証明する書類が必要です)
団体割引 1枚あたり2,860円
団体での入場は結構割引率が大きい(20%)です。
その他の入手方法
その他に、以下の会員であれば、割引チケットを入手可能です。会員の方であれば検討の価値はありますね。
以下値段は大人チケット一枚あたりの値段です。
- クラブオフ 2,400円(VIP会員)
- dエンジョイパス(docomo) 2,660円
- HISクーポン 3,220円
個人的には金券ショップやヤフオクで格安での株主優待券の入手をおすすめしますが、上記のようにいろいろ方法があるので、それぞれの状況に応じて検討してみてください。
スパリゾートハワイアンズ(常磐興産)の株主優待について
上で出てきましたが、スパリゾートハワイアンズの入場券を格安で手に入れる際に株主優待は是非考えてみてください。
権利確定日に100株以上の保有でもらえる株主優待券です。通常はこちらの優待券が売られています。
この株主優待券1セットに
- スパリゾートハワイアンズ無料入場券3枚
- 「ホテルハワイアンズ」・「ウイルポート」・「モノリスタワー」共通宿泊割引券
- 「スパリゾートハワイアンズ」・「スパリゾートハワイアンズ・ゴルフコース」共通飲食割引券
- 「スパリゾートハワイアンズ・ゴルフコース」施設割引券
が含まれていますので、入場券以外にもうまく使えばかなりお得です。
2019年11月11日の株価は1780円ですので、178,000円の投資で年に2回この優待券をもらえます。
行くたびにヤフオクで落札するのもいいですが、何度も行く方は株主になるというのも一つの手ですね。
スパリゾートハワイアンズ まとめ
- 前日はホテル「浜とく」に宿泊しました
- 浜とくで格安チケット(何と一人1,300円)を購入できました
- 今回楽しんできたプールやスパ、食事も紹介しています。
- 株主優待をヤフオクか金券ショップで入手するのもおすすめです
プール、スパ、食事、おみやげなど、一日だと結構忙しい感じになってしまいますので、宿泊を利用して1泊2日の利用がおすすめです。
特に土日は混みますので、夜の時間(最大22:15まで開いています)をうまく使うのがいいかもしれません。
1泊2日の利用であれば、オフィシャルホテルか、浜とくでのチケット入手がおすすめです。他のホテルの場合には、チケットが安く購入できるか、具体的な値段まで確認してから行ったほうがいいと思います。
動画でもご紹介していますので、ぜひ御覧ください。
本記事が、スパリゾートハワイアンズの情報を知りたい方や、これから入場券を入手して行ってこようと検討している方々の参考になれば幸いです^^。ご質問等ありましたらお気軽にお問い合わせからどうぞ!
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